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緩む財布、海外旅行好調 費用10年ぶり高い伸び |
JTBが7日発表した年末年始(12月23日-来年1月3日)の旅行動向によると、海外旅行者1人当たりの平均費用は前年比5・5%増の21万510円と、10年ぶりの高い伸び率になる見通しだ。息の長い景気拡大を背景に財布のひもが緩み、高額の旅行から予約が埋まっており、滞在先として高級ホテルを選ぶ人が増えている。
海外旅行者数は3・2%増の64万8000人と3年連続プラスで過去3番目の多さとなる見込み。大型カジノ施設の開業が相次いだマカオや、団塊の世代の支持を集める欧州が2・6%増と人気。定番のハワイやグアムは航空会社が臨時便などで対応しているが、追いつかない状況という。
出国のピークは12月30日だが、旅行代金が安くなる年明け出発を選ぶ傾向も強まっている。
国内旅行者数は0・3%増の2940万人。「帰省が減り、沖縄や北海道のリゾート地での滞在型旅行の人気が続く」という。国内の平均費用は0・2%増の3万4160円と、5年ぶりに前年を上回る見通し。
11月の3日から13日にかけて全国2400人を対象に実施したアンケートやJTB、航空会社の予約状況などから推計した。
海外旅行者数は3・2%増の64万8000人と3年連続プラスで過去3番目の多さとなる見込み。大型カジノ施設の開業が相次いだマカオや、団塊の世代の支持を集める欧州が2・6%増と人気。定番のハワイやグアムは航空会社が臨時便などで対応しているが、追いつかない状況という。
出国のピークは12月30日だが、旅行代金が安くなる年明け出発を選ぶ傾向も強まっている。
国内旅行者数は0・3%増の2940万人。「帰省が減り、沖縄や北海道のリゾート地での滞在型旅行の人気が続く」という。国内の平均費用は0・2%増の3万4160円と、5年ぶりに前年を上回る見通し。
11月の3日から13日にかけて全国2400人を対象に実施したアンケートやJTB、航空会社の予約状況などから推計した。
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